気象業務はいま 2023

概要

「気象業務はいま」は、広く国民の皆様に、気象庁の業務の全体像をご理解いただくことを目的として刊行しています。


気象庁編
出版社:研精堂印刷株式会社
価格:2,500円+税
発行:2023年6月
ISBN:978-4-904263-14-3

<政府刊行物センターでも取り扱っています>

気象業務はいま2023(全文)[pdf形式:69.2MB]
※Adobe Reader 7以降



目次

はじめに

特集 気象庁における巨大地震対策

  1. 1 令和5年(2023年)に節目を迎える過去の巨大地震等
    1. (1)関東大震災から100年
    2. コラム 首都圏に被害をもたらす地震について
    3. コラム 関東大震災から100年のあゆみと未来へ向けて
    4. コラム 「関東大震災から100年」特設サイトを開設しました
    5. コラム 横浜地方気象台における関東大震災100年への取り組み
    6. (2)日本海中部地震から40年、北海道南西沖地震から30年
    7. コラム 日本海中部地震を教訓とした防災への取り組みと対策について
    8. コラム 国立国会図書館における収蔵資料の活用
  2. 2 巨大地震対策
    1. (1)南海トラフ沿いの巨大地震対策
    2. (2)日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策
    3. コラム 南海トラフ地震臨時情報や北海道・三陸沖後発地震注意情報をあなたはどのように活かしますか?
  3. 3 防災気象情報の強化
    1. (1)長周期地震動に対応した防災気象情報の強化
    2. コラム 長周期地震動階級の予測と超高層建築の対策
    3. (2)推計震度分布図の改善
  4. 4 普及啓発の取り組み
    1. コラム 令和4年度 巨大地震対策オンライン講演会
    2. コラム 高知地方気象台における南海トラフ地震臨時情報の認知度向上に向けた取り組み
    3. コラム 防災報道におけるアナウンサーの「命を守る呼びかけ」

トピックス

  1. Ⅰ 地域防災支援の取り組み
    1. トピックスⅠ-1 平時の地域防災支援の取り組み
      1. (1)あなたの町の予報官
      2. (2)気象防災ワークショップ
    2. トピックスⅠ-2 災害時の地域防災支援の取り組み
    3. トピックスⅠ-3 気象防災アドバイザーの拡充
      1. コラム 令和4年度気象防災アドバイザー育成研修を振り返って
      2. コラム 令和4年度気象防災アドバイザー育成研修 修了者への期待
  1. Ⅱ 線状降水帯による大雨災害の被害軽減に向けて
    1. トピックスⅡ-1 線状降水帯予測精度向上の取り組み
      1. (1)集中観測の実施状況とその結果
      2. (2)線状降水帯の予測精度向上に向けた水蒸気観測データの活用
      3. (3)線状降水帯予測スーパーコンピュータの稼働開始
      4. (4)「富岳」を活用した開発とリアルタイムシミュレーション実験
    2. トピックスⅡ-2 線状降水帯に関する各種情報
      1. (1)線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ
      2. (2)「顕著な大雨に関する気象情報」のより早い段階での発表
  1. Ⅲ 気候変動による影響を正しく理解し将来に備えるために
    1. トピックスⅢ-1 気候変動対策に資する科学的知見の提供
      1. (1)気候変動に関する国際的な動向
      2. (2)気候変動に関する国内の動向
      3. コラム 『気候予測データセット2022』について
    2. トピックスⅢ-2 国内の顕著現象と気候変動
      1. (1)極端な大雨は1980年頃と比較しておおむね2倍程度に頻度が増えています
      2. コラム 最新の研究成果①集中豪雨の発生頻度がこの45年間で増加している~特に梅雨期で増加傾向が顕著~
      3. (2)令和4年(2022年)6月下旬から7月初めの記録的な高温について
      4. コラム 最新の研究成果②記録的な高温に地球温暖化が与えた影響―イベント・アトリビューションによる速報―
      5. (3)令和4年(2022年)6月から8月の日本近海の海面水温の顕著な高温
      6. (4)黒潮大蛇行の継続期間が過去最長に
    3. トピックスⅢ-3 世界で発生した顕著現象
      1. (1)世界の異常気象
      2. (2)大気中の主要な温室効果ガスの濃度が観測史上最高に~令和2年(2020年)から令和3年(2021年)の大気中メタン濃度の記録的な増加~
      3. コラム 下層雲が地球温暖化を加速させることを説明する新しい推定指標
  1. Ⅳ 大雨・洪水・高潮等の情報の改善
    1. トピックスⅣ-1 防災気象情報に関する検討会について
      1. (1)防災気象情報の体系整理にかかる方向性
      2. (2)防災気象情報の体系整理にかかる検討課題
      3. (3)防災気象情報の最適な活用に向けて
      4. コラム 防災気象情報に関する検討会 サブワーキンググループに寄せて
    2. トピックスⅣ-2 防災気象情報を支える技術開発
      1. (1)全球モデルの高解像度化
      2. (2)高潮の早期注意情報を支える技術~日本域台風時高潮確率予報システム~
  1. Ⅴ 火山に関する情報の改善
    1. トピックスⅤ-1 火山噴火等による潮位変化に関する情報の改善について
      1. (1)トンガ諸島の火山噴火時の対応の課題とメカニズム
      2. (2)火山噴火による潮位変化に関する情報のあり方の検討
    2. トピックスⅤ-2 噴火警戒レベルと火山防災協議会
      1. コラム 火山防災協議会における普及啓発活動の取り組み
    3. トピックスⅤ-3 火山噴火予知連絡会の体制変更について
      1. (1)火山噴火予知連絡会が将来的に目指すべき体制~「あり方検討作業部会」における検討結果
      2. (2)令和5 年度(2023 年度)からの当面の火山噴火予知連絡会の体制
  1. Ⅵ 気象情報が社会で活用されるために
    1. トピックスⅥ-1 気象分科会提言
      1. (1)交通政策審議会気象分科会「DX社会に対応した気象サービスの推進」(提言)
      2. (2)気象データアナリスト育成講座
      3. コラム 気象予報士から気象データアナリストへの第一歩
      4. コラム 気象データアナリストとして気候変動対応にアプローチ
      5. (3)季節予報サービスにおける気候情報の活用可能性
      6. コラム 企業コンサルタントでの気象情報活用の現状と今後について
      7. コラム 気象情報活用の現状と今後について
      8. コラム 今後期待される季節予報データとその活用可能性
      9. コラム 季節予報解説の現状と課題について
    2. トピックスⅥ-2 「ひまわり8号」から「ひまわり9号」へ
      1. (1)「ひまわり8号」について
      2. (2)平成28年(2016年)台風第18号
      3. (3)フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山噴火
      4. (4)「ひまわり9号」へ
  1. Ⅶ 気象業務の国際協力と世界への貢献
    1. トピックスⅦ-1 国際気象機関(世界気象機関の前身)創立から150周年~気象業務の発展に向けた国際協力の歴史~
      1. (1)国際気象機関の創立
      2. (2)国際気象機関から世界気象機関へ
      3. (3)今後の世界気象機関と気象庁の活動~世界の気象業務のさらなる発展に向けて~
      4. コラム 気象業務の官民連携推進に向けたWMOの取り組み
    2. トピックスⅦ-2 JICA課題別研修「気象業務能力向上」コースの対面研修再開
      1. (1)国際協力機構(JICA)との協力
      2. (2)JICA課題別研修「気象業務能力向上」コース
      3. (3)令和4年度対面研修再開
      4. コラム 私の「気象業務能力向上」への考え
      5. コラム 対面での研修の再開に寄せて
  1. Ⅷ 普及啓発
    1. (1)オンラインでの広報・普及啓発の取り組み
    2. (2)はれるんカード
    3. (3)ポスターコンクール

資料編

全国気象官署一覧

「気象業務はいま2023」の利用について

テキストファイル [txt形式:0.2MB]

「気象業務はいま2023」の文章部分をテキスト形式にしたものです。音声読み上げソフトなどにご利用ください。



参考リンク集

(1)気象庁について

(2)気象関係資料

(3)地球環境、海洋関係資料

(4)地震、津波、火山関係資料

(5)その他

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