気象業務はいま 2025

概要

「気象業務はいま」は、広く国民の皆様に、気象庁の業務の全体像をご理解いただくことを目的として刊行しています。


気象庁編
出版社:研精堂印刷株式会社
価格:2,500円+税
発行:2025年6月
ISBN:978-4-904263-16-7

<政府刊行物センターでも取り扱っています>

気象業務はいま2025(全文)[pdf形式:14.9MB]
※Adobe Reader 7以降


目次

はじめに

特集 気象業務150周年 ~歩み続けて150年 防ぐ災害・守る未来~

  1. 1 気象業務150年の歴史
    1. (1)気象業務のはじまり
    2. (2)気象業務の展開、戦争の影響
    3. (3)戦後復興、気象庁誕生
    4. (4)WWWとNWW
    5. (5)現代の気象業務
    6. コラム NWWシステム計画の頃
    7. コラム 気象業務150周年に寄せて
    8. コラム 歴史研究の進展への期待~気象業務150周年に寄せて~
    9. 気象業務150周年 年表
  2. 2 気象業務150周年記念事業
    1. (1)国立科学博物館と連携した企画展の開催 ~企画展「地球を測る」~
    2. (2)「みんなに見せて伝える!防災展示アイデアコンクール」の実施
    3. (3)気象科学館の新規展示の製作と公開
    4. (4)記念切手の発行や気象業務の漫画百科事典の刊行
    5. (5)気象庁マスコットキャラクターの活動強化
  3. 3 広報・普及啓発の取組
    1. (1)夏休みこども見学デー
    2. (2)はれるんカード
    3. (3)ポスターコンクール

トピックス

  1. Ⅰ 地域防災支援の取組
    1. Ⅰ-1 平時・災害時の地域防災支援の取組
      1. (1)あなたの町の予報官
      2. (2)気象防災ワークショップ
      3. (3)ホットライン、JETT(気象庁防災対応支援チーム)
    2. Ⅰ-2 指定公共機関等との取組
    3. Ⅰ-3 気象防災アドバイザーの拡充
      1. (1)気象防災アドバイザーの育成
      2. (2)気象防災アドバイザーの活用促進
      3. コラム 気象防災アドバイザー活用促進事業の取組について
  2. Ⅱ 線状降水帯や台風等による気象災害への対策
    1. Ⅱ-1 防災気象情報の体系整理と最適な活用に向けて
      1. (1)新たな警戒レベル相当情報
      2. (2)新たな気象情報(解説情報)
      3. (3)防災気象情報のより一層の活用に向けた取組
      4. コラム ゲシュタルト心理学から見た防災気象情報
    2. Ⅱ-2 線状降水帯関連の取組
      1. (1)海上の水蒸気観測について
      2. (2)海洋気象観測船の役割を広く知っていただくために
      3. (3)スーパーコンピュータ「富岳」を活用した線状降水帯の予測精度向上に向けた取組
      4. (4)情報の改善
      5. (5)機構解明研究の進展
      6. (6)令和6年夏(6~8月)の気象場の特徴
      7. (7)令和6年9月に能登半島で発生した記録的な大雨について
    3. Ⅱ-3 台風情報の高度化に関する検討
      1. (1)検討の背景
      2. (2)検討状況
    4. Ⅱ-4 竜巻等突風の強さの評定に関する検討会
      1. (1)日本版改良藤田スケールの策定に向けた取組
      2. (2)日本版改良藤田スケールの特徴
      3. コラム 気象分野と工学分野のコラボ
    5. Ⅱ-5 梅雨期九州の集中豪雨、明け方から朝に頻発、顕著な増加傾向
  3. Ⅲ 気候変動対策への一層の貢献
    1. Ⅲ-1 「日本の気候変動2025」を公表しました
      1. (1)新たに掲載した情報「XX年に一回の極端な大雨や高温」
      2. (2)新たに掲載した情報「海洋の貧酸素化」
      3. (3)報告書と共に都道府県別の情報や解説動画なども公開
      4. コラム 「日本の気候変動2025」への期待
    2. Ⅲ-2 気候変動対策に資する科学的知見の提供
      1. (1)気候変動対策に資する情報提供
      2. (2)気候変動に関する国際的な動向
    3. Ⅲ-3 令和6年夏から秋にかけての日本の顕著な高温の要因
    4. Ⅲ-4 記録的に高かった日本近海の海面水温
      1. (1)令和6年(2024年)の海面水温の状況
      2. (2)黒潮続流の北上と釧路沖の暖水渦
  4. Ⅳ 地震・津波・火山に関するきめ細かな情報の提供
    1. Ⅳ-1 初めての「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」発表
      1. (1)はじめに
      2. (2)南海トラフ地震臨時情報発表に至るまでの対応
      3. (3)南海トラフ地震臨時情報の解説と防災上の呼びかけ
      4. (4)振り返りや課題
      5. (5)巨大地震対策に関する平時からの普及啓発の取り組み
      6. コラム 地震・津波の知識を学べる短編動画
    2. Ⅳ-2 令和6年能登半島地震の振り返り
      1. (1)地震の概要
      2. (2)津波観測体制の強化
    3. Ⅳ-3 『津波フラッグ』による津波警報等の伝達
      1. (1)津波フラッグとは
      2. (2)津波フラッグの周知・普及活動
    4. Ⅳ-4 阪神・淡路大震災から30年
      1. (1)阪神・淡路大震災の概要
      2. (2)阪神・淡路大震災を契機とした地震業務の改善
      3. (3)阪神・淡路大震災特設サイトをリニューアル
    5. Ⅳ-5 広域降灰対策に資する降灰予測情報に関する検討会
      1. (1)検討の経緯・背景
      2. (2)検討課題
      3. (3)広域に降り積もる火山灰対策に資する火山灰予測情報の改善に向けて
    6. Ⅳ-6 火山噴火予知連絡会50年を振り返って
      1. (1)火山噴火予知連絡会の発足
      2. (2)火山活動への対応
      3. (3)検討会による提言
      4. (4)火山噴火予知連絡会のあり方の検討
      5. (5)火山調査研究推進本部の設置など活動火山対策のより一層の充実
      6. コラム 火山噴火予知連絡会の発展的解消と火山噴火予知の今後の展望
      7. コラム 「火山防災シンポジウム」を開催しました
  5. Ⅴ 気象庁の国際協力と世界への貢献
    1. Ⅴ-1 WMO専門委員会と気象庁の貢献
      1. (1)WMO専門委員会について
      2. (2)第3回専門委員会
      3. コラム 気象予測プロダクトの円滑な提供に向けたWMOの取り組み
      4. コラム ともに立ち上がろう
    2. Ⅴ-2 オーストラリア気象局と「気象衛星の利用に関する協力覚書」を締結
      1. (1)「ひまわり」初号機の時代から動き出した衛星分野における協力
      2. (2)現行衛星「ひまわり8号・9号」によるデータ利活用における協力
      3. (3)次期静止気象衛星を契機とした気象衛星分野における新たな協力
    3. Ⅴ-3 第6回世界気候研究計画(WCRP)再解析国際会議の開催
  6. Ⅵ 次世代に向けた基盤的な技術開発と官民連携の推進
    1. Ⅵ-1 気象庁の中長期的な施策の方向性
    2. Ⅵ-2 先端AIと協調した気象業務の強化
      1. (1)これまでのAIの利用
      2. (2)先端AIの活用に向けて
    3. Ⅵ-3 面的気象情報の拡充と利活用の推進
      1. コラム スマート農業への面的気象情報の利用
    4. Ⅵ-4 気象ビジネスにおけるデータ利活用促進の取り組み
      1. (1)気象データ利用ガイド
      2. (2)気象データアナリスト
      3. コラム 視界を切り開く:気象データアナリストを受講して
      4. コラム 気象データを航空業界から幅広い業界へ
    5. Ⅵ-5 民間気象事業者との気候情報活用促進の取組について(WXBC人材育成グループ「季節予報勉強会」の立ち上げ)
   

資料編

全国気象官署等一覧

「気象業務はいま2025」の利用について

テキストファイル [txt形式:0.2MB]

「気象業務はいま2025」の文章部分をテキスト形式にしたものです。音声読み上げソフトなどにご利用ください。



参考リンク集

(1)気象庁について

(2)気象関係資料

(3)地球環境、海洋関係資料

(4)地震、津波、火山関係資料

(5)その他

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ