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数値予報の応用プロダクト

 数値予報モデルの結果は、未来の気象状態を予測した気圧や気温、風、湿度などの数値データの集まりで、ただちに利用者に理解しやすい形式とは言えません。このため、これらの数値データから天気予報等に利用しやすい情報を作成する必要があります。この処理を応用処理(もしくはアプリケーション)と呼び、 この処理によって得られる資料を応用プロダクトと呼んでいます。応用プロダクトには、ガイダンスや数値予報図(高層天気図数値予報天気図等)の天気予報に直結する重要な資料があり、数値予報同様日々改良が続けられています。近年実施された主な改善は以下の通りです。これ以前の改善の取り組みについては数値予報解説資料(数値予報研修テキスト)等をご覧ください。
 ガイダンスは、天気、最高気温、雨量などの予報要素を直接示し、予報を手引き(ガイド)する資料で、数値予報データ及び観測・解析データを利用し、統計手法を用いて作成されます。統計手法を使うことによって、数値予報モデルで直接的に計算されない要素(例えば、晴れ、曇りなどの天気のカテゴリーや降水確率など)の作成や、数値予報モデルで表現できない細かな地形などの影響により系統的に生じる誤差などの補正が行なわれています。より詳しい説明については数値予報解説資料(数値予報研修テキスト)第45巻(平成24年度)第1部第5章をご覧ください。ガイダンスの種類と仕様については数値予報解説資料(数値予報研修テキスト)の付録A.2をご覧ください。

ガイダンスのイメージ(予報要素への翻訳)

ガイダンスのイメージ(予報要素への翻訳)

主な改善履歴
変更日 対象 項目 参考資料
平成27年9月24日 降水ガイダンス 説明変数PCWV(可降水量×850 hPa風速×850 hPa鉛直速度)の値に上限値を設定 2014年11月から2015年10月に実施された変更のまとめ
平成27年7月22日 高層実況断面図 高層実況断面図(AXJP130/140)にグロスエラーチェックを導入 2014年11月から2015年10月に実施された変更のまとめ
平成27年5月26日 発雷確率ガイダンス 説明変数の見直し及び回帰係数の作成時の層別化の改良 配信資料に関する技術情報(気象編)第412号
平成27年度研修テキスト第4.1節
平成26年12月2日 気温ガイダンス カルマンフィルターのパラメータ(システム誤差分散)を変更 2014年11月から2015年10月に実施された変更のまとめ
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