発達する熱帯低気圧に関する情報 第01の05号
令和3年7月17日17時17分 気象庁発表
(見出し)
熱帯低気圧から変わる台風が、18日から21日頃にかけて沖縄地方に接近する可能性があります。沖縄地方では19日は非常に強い風が吹き、大しけとなる見込みです。
(本文)
[現況と予想]
[気圧配置など]
17日15時には、熱帯低気圧が日本の南にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となり、発達しながら北西へ進んで、18日から21日頃にかけて沖縄地方に接近する可能性があります。
[防災事項]
<強風・高波>
熱帯低気圧から変わる台風の接近により、沖縄地方では19日は非常に強い風が吹き、大しけとなる見込みです。
19日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
沖縄地方 20から24メートル(25から35メートル)
19日に予想される波の高さは、
沖縄地方 6メートル
の見込みです。
強風や高波に注意・警戒してください。熱帯低気圧から変わる台風の進路等によっては、20日以降は、暴風となり大しけが続くおそれもあります。
<大雨>
熱帯低気圧から変わる台風の進路等によっては、20日以降、沖縄地方では大雨となるおそれがあります。
[補足事項]
今後の台風情報、地元気象台の発表する警報や注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。