平成29年度 気象防災アドバイザー育成研修

 気象庁は、平成30年2月から3月にかけて、地方公共団体の防災の現場で即戦力となる気象防災の専門家を育成することを目的とする「気象防災アドバイザー育成研修」を実施しました。この研修は、気象予報等について高度な知識を持つ気象予報士や気象業務経験者等、気象の専門家が、我が国の防災制度や地方公共団体の防災対応、最新の防災気象情報の実践的な活用方法等を習得するものです。

研修カリキュラム

研修カリキュラムはこちらから閲覧できます。本研修は延べ10日間の日程で実施いたしました。

研修内容

1 防災基礎コース

 国や地方公共団体が防災対応を行う上で前提となる防災にかかる我が国の法制度や防災計画、それらに基づく国や地方公共団体の防災対応の概要、風水害・土砂災害等自然災害の特徴や地域の災害リスク等の基礎知識を習得するためのコースです。

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2 防災気象情報コース

 気象防災アドバイザーとして必須である最新の防災気象情報の特徴や活用方法を習得するためのコースです。また、気象庁・気象台が実施する地方公共団体の防災対応への支援についても学習します。

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3 実践コース

 地方公共団体の防災の現場で即戦力となるべく、上記2コースで習得した知識を活用した図上訓練等の演習を実施するコースです。

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