3 実践コース

講座名 概要
地形と災害 地域特性を理解することの一環として、地形と災害の関係性について学びます。
災害発生前後の対応イメージトレーニング 災害発生前から発生に至る時間経過に伴い、状況が変化する中で地方公共団体による体制構築、実施すべき初動対応、避難勧告等の判断・伝達のポイントについて演習を通じて学びます。
気象庁ワークショップの実施 市町村の防災担当者向けの気象庁ワークショップを実施します。
地方公共団体の災害対応支援①(業務支援) 地方公共団体での災害対応を支援する上での心構え、ポイントについて、実際に災害対応を実施した職員から学びます。
地方公共団体の災害対応支援②(首長補佐) 地方公共団体での災害対応を支援する上での心構え、ポイントについて、首長補佐経験者から学びます。
災害コミュニケーション「適切な話し方・適正な資料のつくり方」 災害時の多様な情報の提供や報道機関対応を行う上でのコミュニケーションの取り方について、演習を交えて学びます。
事前対策(タイムラインの策定)の検討・演習 風水害・土砂災害における事前対策の進め方、タイムライン策定の意義、警報と避難を関係づけたタイムライン計画の作成方法について学びます。
訓練企画の枠組み等 災害対応や防災に関する訓練企画の全体像と訓練手法、訓練企画手法を学びます。
状況付与型図上訓練 災害対策本部運営訓練を経験し、災害発生前後の組織的な対応を疑似体験するとともに、派遣先で訓練を企画運営する際のポイントについて学びます。
地方公共団体の災害対応(気象防災アドバイザーに求められる役割) 地方公共団体の防災対応にあたり、派遣気象予報士に期待されること、実際の現場で求められることを、派遣経験者よりうかがいます。
災害対応過程を学ぶ 水害・土砂災害対応従事者による経験談(記録)を活用した演習を通じて、地方公共団体の防災対応について疑似体験するとともに、派遣先で演習を企画運営する際のポイントについて学びます。
全体討論・閉講式 全体討論、閉校式を行います。