南極昭和基地気象観測の歴史

1957年に日本の南極地域観測事業が始まって60年余が経過しました。気象庁が担当する気象観測も第1次から観測を開始しており、 長いものでは60年以上も観測を継続しています。この間、昭和基地での観測結果がオゾンホールの発見に寄与したほか、 長期間にわたる精度良い観測値は地球環境の研究には極めて貴重なものとなっています。

昭和基地における年平均気温の偏差の経年変化(1967-2019)

昭和基地の年平均気温の偏差の変化傾向

細線(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差
太線(青):偏差の5年移動平均
基準値は1981~2010年の30年平均値。

昭和基地における年平均オゾン全量の経年変化(1961-2019)

昭和基地の年平均オゾン全量の変化傾向

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