防災担当者向け気象防災ワークショップ

 全国各地の気象台では、地方公共団体や公共機関等を対象に時々刻々と変化する防災気象情報を踏まえて講じるべき防災対応の判断を模擬体験する「気象防災ワークショップ」を積極的に開催しています。
 本ワークショップは、災害対策基本法改正(令和3年5月公布・施行)に対応した内閣府「避難情報に関するガイドライン」を基本とし、地元気象台等から発表される防災気象情報に基づく地方公共団体等の防災対応を疑似体験していただくものです。土砂災害あるいは洪水災害が発生するおそれがある状況において、地元気象台等から発表される様々な情報を参照しながら、少人数によるグループワークを行います。
 このワークショップを通じて、各種の防災気象情報を適切に理解し、有効に活用するとともに、体制の強化や避難情報の発令のタイミングなどに関する検討を行い、判断のポイントを学んでいただくことによって防災対応力の向上を目指しています。また、地方公共団体に加え、公共機関等においても、顧客の安全確保や業務継続の判断を担う職員の訓練に活用いただいています。
※教材の制作にあたり、静岡大学 牛山 素行先生と帝京大学 森 玲奈先生にご協力いただきました。
※『キキクル(危険度分布)「黒」の新設と「うす紫」と「濃い紫」の統合』に対応しました。(令和4年6月)

気象庁 防災担当者向け気象防災ワークショップ概要図
(Web会議)企画・開催する方
(Web会議)参加する方

ワークショッププログラム資料

関連資料

アンケート

問合せ先

総務部企画課 地域防災企画室
 メールアドレス:jma_wxad@met.kishou.go.jp
 電話 : 03-6758-3900(内線2214)