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南極・昭和基地の紹介


南極昭和基地の場所

日本と昭和基地の位置関係

昭和基地は日本から直線距離で約14,000km離れたリュツォ・ホルム湾東岸、南極大陸氷縁から西に4kmの東オングル島に位置しています。 この島は南極大陸とは海氷で繋がっており、表面の氷が解ける夏を除いて歩いて渡れます。日本との時差は6時間あります。
43次観測隊(2001年)からは、オーストラリアまで飛行機で行き、オーストラリア西岸のフリーマントルで南極観測船”しらせ”に乗り込んでいます。 海洋観測をしながら約3週間かけて南極・昭和基地に向かいます。

基地での気象観測

気象棟

気象棟全景
第52次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

昭和基地には、気象観測を行うための気象棟があり、気象隊員が常駐して様々な観測やデータ処理を行っています。 荒天が続くと、この棟に泊まり込みで観測を継続します。
気象棟の近くには、ラジオゾンデを飛揚するための放球棟があります。


気象隊員の仕事

気象隊員の仕事風景
第53次南極地域観測隊員撮影

昭和基地周辺で実施している様々な観測データを気象棟で監視するとともに、目視で天気や視程を観測しています。 あわせて、天気図や集めた観測値を解析して、屋外活動に必要な気象情報を観測隊員に提供しています。


機器のメンテナンス

気象棟内の休憩室で作業をする53次気象隊員
第52次南極地域観測隊員撮影

上の写真では53次気象隊員がブリューワー分光光度計の整備をしています。
機器が故障した場合の対応や部品交換は、気象隊員だけで全て行う必要があります。このための訓練も国内で実施しています。

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昭和基地以外の基地

南極における日本の基地

日本が南極に設置した基地は、現在運用している昭和基地のほかに、ドームふじ基地、みずほ基地、あすか基地があります。
これらの基地では、過去に有人での気象観測を行っていました。最も内陸のドームふじ基地では、1996年と1997年に-79.7℃という最低気温を観測しました。

昭和基地での生活

昭和基地中心部の航空写真
第52次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

気象隊員も、仕事以外は通路でつながった基地中心部で生活しています。基地中心部には個人の居室や食堂、風呂、図書室などの設備が整っています。


個人の居室

昭和基地の個室
第52次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

越冬隊員にはそれぞれ4畳半の広さの個室が貸与されます。


食事風景

食事中の53次気象隊員
第53次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

食事中の53次気象隊員。
2人の調理担当隊員が交代で食事を作ります。冷凍できないものを除くほとんどの食材があります。この写真は朝昼兼用のブランチをとっているところです。


昭和基地の風呂

昭和基地の風呂
第52次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

昭和基地のお風呂です。お湯は循環式で発電機の熱を利用して温めており、節水、省エネです。


野菜の栽培

人工光源での水耕栽培
第52次南極地域観測隊員撮影(提供:国立極地研究所)

管理棟内で人工光源で野菜を栽培しています。
昭和基地への物資は、「しらせ」による年1回の輸送で持ち込まれるので生野菜はすぐに尽きてしまいます。そのため、基地内で様々な野菜を育てています。 キュウリなどは1本を全員で分けることもあり、最高の御馳走となります。


派遣された気象隊員は、1年以上にわたり昭和基地で生活します。昭和基地では様々な設備が整えられており、 インターネットも使えるなど室内では国内と殆ど同様の生活を送ることができます。 しかし、一旦屋外に出ると低温と強風の厳しい世界であり、外出の際は必ず無線機を携帯しなければなりません。

昭和基地周辺の自然現象


昭和基地周辺の生物・風景



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