東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの緊急地震速報への観測データ活用再開について
報道発表日
令和6年3月6日
概要
令和6年2月22日に津波観測情報への活用を再開した東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて、地震計の観測データについても正常性を確認できたため、3月6日12時から緊急地震速報への活用を再開しました。
本文
地震計と津波計を備えた東南海ケーブル式常時海底地震観測システム(※1)について、地震計の観測データについても正常性を確認できたため、3月6日12時から緊急地震速報への活用を再開しました。
これによって、令和4年12月16日に発生した障害(※2)により継続していた、当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅くなる可能性がある状態は復旧しましたのでお知らせします。
※1「東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの津波観測情報への観測データ活用再開について」(令和6年2月22日付報道発表)
※2「東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴う緊急地震速報等への影響について」(令和4年12月16日付報道発表)及び「東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害について(第2報)」(令和4年12月27日付報道発表)
問合せ先
(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)
地震火山部地震火山技術・調査課 担当 晴山、平野
電話03-6758-3900(内線5246、5282)
(緊急地震速報について)
地震火山部地震火山技術・調査課 担当 桑山、林元
電話03-6758-3900(内線5242、5252)