東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴う緊急地震速報等への影響について

報道発表日

令和4年12月16日

概要

東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴い、当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報等の発表が平常時より遅くなる可能性があります。

本文

 12月16日(金)1時53分頃から、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにおいて障害が発生しており、原因は現在調査中です。
 このため、当該観測点の観測データを緊急地震速報の発表及び津波観測情報の発表に活用できない状態となっています。当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅くなる可能性があります(別紙1参照)。
 なお、津波警報(第一報)や地震情報の発表までにかかる時間に影響はありません。
 復旧しましたら、あらためてお知らせします。

※「東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの更新作業に伴うシステムの一時停止について」(12月12日付報道発表)にて、12月13日(火)から16日(金)の09時~18時の間、断続的にシステムを停止することをお知らせしているところですが、今回の障害は別途発生したものです。

問合せ先

(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)
  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 晴山、近澤
  電話03-6758-3900(内線5246・5282)
(緊急地震速報について)
  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 桑山、林元
  電話03-6758-3900(内線5242、5252)
(津波観測情報について)
  地震火山部地震津波監視課 担当 平、平野
  電話03-6758-3900(内線5141、5142)

資料全文


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