新潟県上越市直江津港、佐渡市小木港における津波等の観測の開始について

報道発表日

令和6年3月27日

概要

 令和6年能登半島地震を踏まえ、新潟県上越市直江津港に機動型津波観測装置、同県佐渡市小木(おぎ)港に可搬型津波観測装置を臨時に設置し、3月27日(水)16時より、津波等の観測を開始しました。

本文

 気象庁では、政府の地震調査委員会において、「令和6年能登半島地震」の活動域及びその周辺で津波を伴う地震の発生の可能性が指摘されていることや、能登半島地震による津波の現地調査の結果、高い津波の痕跡が確認されたことを踏まえ、新たに新潟県上越市直江津港に津波・潮位を観測する「機動型津波観測装置」を、新潟県佐渡市小木港に津波を観測する「可搬型津波観測装置」を臨時に設置し、3月27日(水)16時から、津波や潮位の監視への活用を開始しました。本観測点の地点名はそれぞれ「上越市直江津」、「佐渡市小木」として取り扱います。

問合せ先

<機動型津波観測装置、可搬型津波観測装置、潮位の監視に関すること>

気象庁大気海洋部環境・海洋気象課 鈴木、成澤

 電話:03-6758-3900(内線4741・4755)

<津波の監視に関すること>

気象庁地震火山部地震津波監視課 清本、山田

 電話:03-3434-9041

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