令和4年6月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和4年7月8日

概要

令和4年6月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    6月19日の石川県能登地方の地震(M5.4)により最大震度6弱を観測しました。また、この地震の震源付近では、翌20日に発生したM5.0の地震により最大震度5強を観測しました。これらの地震により軽傷者7人、住家一部破損3棟などの被害がありました(令和4年7月1日現在、被害は総務省消防庁による)。
    6月26日の熊本県熊本地方の地震(M4.7)により最大震度5弱を観測しました。
    全国で震度3以上を観測した地震の回数は19回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は6回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は112 回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和4年7月8日14時現在)。
    御嶽山では、23日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
    鶴見岳・伽藍岳では、7月8日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。


問合せ先

地震:地震火山部 管理課   担当 宮岡 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 中村 電話 03-6758-3900(内線 5184)

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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