気象業務150周年記念式典
明治8年6月1日、東京府第二大区(のちの赤坂区)溜池葵町において内務省地理寮の東京気象台が気象業務を開始してから令和7年で150年の節目の年となります。
気象庁は国民生活及び産業の発展に寄与してきた気象業務が150周年を迎えることを寿(ことほ)ぐとともに、最新の科学的知見により技術向上に努め、国民の安心・安全及び業務遂行への思いを新たにするため、令和7年6月2日(月)に、天皇陛下の御臨席のもと、「気象業務150周年記念式典」を開催しました。
記念式典には、石破茂内閣総理大臣、額賀福志郎衆議院議長、関口昌一参議院議長、今崎幸彦最高裁判所長官、中野洋昌国土交通大臣、国会議員、政府関係者、関係団体等、約350名のご参列をいただきました。
式典においては、まずはじめに国土交通大臣が式辞を述べました。
次に、天皇陛下から「おことば」を賜りましたほか、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官よりご祝辞を頂きました。
また、例年6月1日の気象記念日に合わせて実施している表彰式も行われ、気象業務に多大に貢献された個人・団体の代表に対して、国土交通大臣及び気象庁長官より表彰状が授与されました。
結びに、野村竜一気象庁長官より、「この百五十周年を節目に、新たな時代を切り開いてまいる所存です。」と謝辞を述べました。
天皇陛下おことば
中野洋昌国土交通大臣式辞
石破茂内閣総理大臣祝辞
額賀福志郎衆議院議長祝辞
関口昌一参議院議長祝辞
今崎幸彦最高裁判所長官祝辞
野村竜一気象庁長官謝辞
式典の様子
野村竜一気象庁長官からご挨拶を受ける天皇陛下
天皇陛下より「おことば」を賜る
祝辞を述べられる石破茂内閣総理大臣
祝辞を述べられる額賀福志郎衆議院議長
祝辞を述べられる関口昌一参議院議長
祝辞を述べられる今崎幸彦最高裁判所長官
式辞を述べる中野洋昌国土交通大臣
中野洋昌国土交通大臣の表彰式の様子
野村竜一気象庁長官の表彰式の様子
謝辞を述べる野村竜一気象庁長官