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火山の状況に関する解説情報: 阿蘇山


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火山名  阿蘇山  火山の状況に関する解説情報 第90号
令和元年 8月19日16時00分 福岡管区気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 中岳第一火口では、16日11時10分に噴火が停止していましたが、18日16時27分に噴火が発生し、現在も継続しています。
 
 火山性微動の振幅は、概ね小さい状態で経過していますが、18日14時頃に一時的に大きくなりました。孤立型微動及び火山性地震は引き続き多い状態で経過し、時々振幅がやや大きい地震が発生しています。
 
 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、概ね多い状態で経過していますが、噴火が停止していた17日に実施した現地調査では、1日あたり500トンとやや少ない状態でした。
 
 GNSS連続観測では、6月頃から停滞していた草千里を挟む基線は、わずかな伸びの傾向に変化した可能性があります。
  
 このように、火山活動の高まった状態が続いています。

2.防災上の警戒事項等
 中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、23日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

 <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>