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台風に関する気象情報(全般台風情報)

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令和元年 台風第10号に関する情報 第67号
令和元年 8月13日11時23分 気象庁予報部発表

(見出し)
超大型の台風第10号は、14日から15日にかけて暴風域を伴って強い勢
力で西日本に接近、上陸するおそれがあります。西日本の太平洋側では、猛
烈な風が吹いて猛烈なしけとなり、西日本を中心に大雨となるでしょう。暴
風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

(本文)
[気象状況と予想]
 超大型の台風第10号は、13日9時には種子島の南東にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径330キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、13日は日本の南を発達しながら北西へ進んで強い勢力となり、その後は進路を北よりに変えながら、14日から15日にかけて暴風域を伴って強い勢力で西日本に接近、上陸するおそれがあります。

[防災事項]
<暴風・高波>
 小笠原諸島や南西諸島では、台風の影響で風が強く吹き、うねりを伴って大しけとなっている所があります。小笠原諸島や南西諸島では14日にかけて大しけとなるでしょう。
 西日本から東日本の太平洋側や南西諸島では台風の接近に伴って風が強まり、13日夕方から15日にかけては非常に強い風が吹き、西日本の太平洋側では14日夜から猛烈な風が吹く所もあるでしょう。また、西日本から東日本の太平洋側では、13日夕方からうねりを伴って大しけとなり、14日夕方から15日にかけては猛烈にしける所があるでしょう。
 14日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  九州南部             30メートル(45メートル)
  四国地方、九州北部地方、奄美地方 25メートル(35メートル)
  沖縄地方             23メートル(35メートル)
  近畿地方、中国地方        20メートル(30メートル)
  東海地方             18メートル(25メートル)
です。
 14日にかけて予想される波の高さは、
  四国地方                  10メートル
  東海地方、近畿地方、九州北部地方、九州南部  8メートル
  奄美地方                   7メートル
  伊豆諸島、小笠原諸島、沖縄地方        6メートル
です。
 暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 東日本と西日本の太平洋側を中心に、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。13日昼過ぎから雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、台風が接近する前から、東から南東斜面を中心に大雨となるおそれがあります。また、台風の接近に伴って14日から15日にかけて台風本体や周辺の発達した雨雲が流れ込むため、雷を伴った猛烈な雨の降る所があり、西日本中心に雨量がさらに多くなる見込みです。
 14日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
   東海地方           300ミリ
   近畿地方、四国地方、九州南部 200ミリ
   九州北部地方         150ミリ
   奄美地方、沖縄地方      100ミリ
です。
 その後、15日12時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   四国地方             800から1000ミリ
   近畿地方             400から600ミリ
   東海地方、九州北部地方、九州南部 300から500ミリ
   関東甲信地方、中国地方、奄美地方 100から150ミリ
   伊豆諸島、沖縄地方         50から100ミリ
です。
 15日以降も、南から暖かく湿った空気が流れ込むため西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雨が降り、台風の接近及び通過による総降水量は、西日本から東日本太平洋側の南東斜面を中心に、多い所で1000ミリを超える大雨となるおそれがあります。
 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<高潮>
 13日から19日にかけて大潮の時期にあたるため平常時の潮位が高くなっており、西日本では台風の接近に伴って14日夜のはじめ頃から15日にかけて、高潮のおそれがあります。海岸や河口付近の低地での高潮に注意・警戒してください。

[補足事項]
 今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。次の「令和元年 台風第10号に関する情報(総合情報)」は13日17時頃に発表する予定です。
台風が発生した時や、台風が日本に影響を及ぼすおそれがあったり、既に影響を及ぼしている時に発表します。
台風の実況と予想などを示した「位置情報」と防災上の注意事項などを示した「総合情報」があります。「総合情報」は必要に応じて図形式の情報で示すことがあります。

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台風が熱帯低気圧や温帯低気圧に変わっても、引き続き大雨や強風、高波などの激しい現象が発生するおそれがあります。各地の気象台では、大雨や強風、高波などに関する警報や注意報気象情報等を発表して警戒や注意を呼びかけていますので、最新の情報に留意してください。