十勝岳の噴火警戒レベルを2へ引下げ

報道発表日

令和8年10月16日

概要

 本日(16日)10時00分に十勝岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。

本文

 十勝岳では、熱活動が高まった状態が続く中で、8月17日以降、山体付近を震源とする振幅の大きな火山性地震が増加したことから、9月12日に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
 その後、振幅の大きな火山性地震は発生しておらず、地震活動に低下傾向が認められています。また、8月6日にごく小規模な噴火が発生して以降、噴火は観測されていません。
 これらのことから、62-2火口から1.5kmを超え、概ね3kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断し、本日(16日)10時00分に噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。

 一方、熱活動が高まった状態は続いており、火山ガス(二酸化硫黄)放出量の増加や、山体付近のやや深部の膨張を示す地殻変動等が引き続き認められています。火山活動は高まった状態であり、今後も62-2火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
 62-2火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

問合せ先

気象庁 地震火山部 火山監視課 安藤、飯野

電話:03-6758-3900(内線:5184、5211)

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