線状降水帯直前予測の運用開始について

報道発表日

令和8年3月10日

概要

 線状降水帯が発生する可能性が高まっていることを発生の2~3時間前を目標にお知らせする「線状降水帯直前予測」の運用を、令和8年5月下旬から新たに開始します。

本文

 気象庁では、観測・予測技術の高度化を踏まえ、線状降水帯に関する情報の段階的な改善を進めています。令和3年に線状降水帯の発生をお知らせする「顕著な大雨に関する気象情報」の提供を開始し、令和4年からは、線状降水帯による大雨の可能性が高い と予測できた場合に半日程度前から気象情報においてその旨を呼びかけてきました。
 このたび、これらの情報に加え、線状降水帯が発生する可能性が高まっていることを発生の2~3時間前を目標にお知らせする「線状降水帯直前予測」※1 を新たな防災気象情報※2 とあわせて令和8年5月下旬から運用を開始します。
 線状降水帯直前予測は、線状降水帯が発生する危険性が高まった際に発生の2~3時間前を目標に発表します。この情報が発表された際には、崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、周辺の状況や自治体による避難情報等に留意し、速やかに適切な防災行動をとることが大切です。
 また、気象庁ホームページにおいて、線状降水帯による大雨のおそれがある領域を地図上に示した「線状降水帯予測マップ」を提供します。線状降水帯直前予測が発表された際には、この予測マップにより、危険性が高まっている地域を空間的に把握することができます。
 気象庁は、今後も線状降水帯をはじめとする大雨の観測・予測技術の向上及び情報の改善に努めてまいります。

  • 本情報の運用開始日時の詳細は、決まり次第、別途お知らせします。
  • 本情報の詳細については、別紙をご覧ください。

※1 線状降水帯直前予測は、警戒レベル相当情報やそれ以外の警報等を補足する情報として位置づけ、「気象防災速報(線状降水帯直前予測)」にて発表します。令和8年5月下旬から運用開始される新たな防災気象情報については、気象庁ホームページの特設サイト をご参照ください。
※2 新たな防災気象情報の運用について(令和7年12 月16 日報道発表)

問合せ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 兒玉
電話:03-6758-3900(内線4216)

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