浸水キキクルと洪水キキクルを改善します
~空振りの減少、洪水危険度の高まりをいち早く表現~
報道発表日
令和8年2月24日
概要
気象庁は、令和8年2月25日(水)に浸水キキクル及び洪水キキクルを改良します。これにより、浸水キキクル及び洪水キキクルの予測精度が向上するとともに、洪水危険度の高まりをいち早く表現できるようになります。
本文
浸水キキクル(大雨警報(浸水害)の危険度分布)は、短時間強雨による浸水害発生の危険度の高まりを、洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)は、指定河川洪水予報の発表対象でない中小河川(水位周知河川及びその他河川)の氾濫発生の危険度の高まりを、それぞれ地図上で概ね1kmごとに5段階に色分けして示す情報です。今般、以下の改良を実施します。
- 浸水キキクルと洪水キキクルの作成に用いる1時間先までの予測雨量の入力を「降水ナウキャスト」から、より予測精度の高い「速報版降水短時間予報」に変更します。
- 洪水キキクルの作成に用いる3時間先までの予測雨量の入力を「降水短時間予報」から「速報版降水短時間予報」に変更します。
※ 降水ナウキャスト:60分先までの10分間降水量を1km四方の細かさで10分間隔で予測
※ 降水短時間予報:6時間先までの1時間降水量を1km四方の細かさで30分間隔で予測
※ 速報版降水短時間予報:6時間先までの1時間降水量を1km四方の細かさで10分間隔で予測
今回の改良による浸水キキクル及び洪水キキクルの予測精度向上により、浸水キキクルでは警報相当以上の出現頻度が約30%、洪水キキクルでは約8%減少し、大雨警報(浸水害)や洪水警報の空振りの減少が期待されます。また、洪水キキクルでは洪水危険度の高まりを最大40分早く覚知できるようになります。
<運用開始日時>
令和8年2月25日(水)13時00分頃
(地震発生やその他の理由により、やむを得ず変更になる場合があります)
気象庁では、引き続きキキクルの精度向上のための技術的改善に努めてまいります。
問合せ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 酢谷、三浦
電話:03-6758-3900(内線4409、4242)




