新しい大気海洋結合モデルの導入により季節予報の精度が向上します
報道発表日
令和8年1月26日
概要
季節予報に新しい大気海洋結合モデルを導入し、1か月予報での利用を開始します。これにより、1か月予報や3か月予報等の予測精度が向上します。
本文
気象庁では、3か月予報、暖・寒候期予報、エルニーニョ監視速報(以下「3か月予報等」と表記。)の作成に、大気だけでなく海洋の変動とそれらの相互作用を考慮した大気海洋結合モデルを利用しています。
この大気海洋結合モデルを更新し、令和8年2月以降に発表する3か月予報等での利用を開始します。新しい大気海洋結合モデルでは、大気モデルにおいて雲の状態等を精度よく予測できます。また、海洋モデルの改良等も合わせて実施します。これにより、大気・陸面・海洋の平均的な予測誤差を軽減し、3か月予報等における高温や低温などの天候の特徴をこれまでよりも精度よく予報できるようになります。
また、1か月予報においても、令和8年1月29日以降の発表分から、新たにこの大気海洋結合モデルの利用を開始します。これにより、熱帯域の季節内変動(季節変化より短い周期で強弱を繰り返す大気の変動)等、日本の天候へ影響する現象をより精度良く予測できるようになり、特に3~4週目の予報精度が向上します。
問合せ先
<大気海洋結合モデルに関すること>
情報基盤部 数値予報課 佐藤 電話:03-6758-3900(内線3354)
<季節予報、エルニーニョ監視速報に関すること>
大気海洋部 気候情報課 及川 電話:03-6758-3900(内線4548)




