低気圧と前線による大雨の状況について~『災害をもたらした気象事例』に資料を掲載しました~
報道発表日
令和7年10月3日
概要
令和7年8月6日から8月12日にかけての低気圧と前線による大雨の状況に関する資料をとりまとめました。
本文
気象庁では、大きな被害をもたらした気象事例や社会的な関心・影響が高い気象事例について、気象の状況をとりまとめて『災害をもたらした気象事例』として、ホームページで公表しています。 令和7年8月6日から8月12日にかけて、日本付近に停滞した前線や前線上の低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大雨となりました。大雨となった地域では、複数の地点で3時間降水量や24時間降水量が観測史上1位の値を更新するなど、記録的な大雨となり、6日から12日にかけての総降水量が600ミリを超えた地点や、平年の8月の月降水量の3倍以上となった地点がありました。 この大雨により社会的な影響が大きい被害が発生したことから、当時の大雨に関する資料をとりまとめ、『災害をもたらした気象事例』に掲載しました。
問合せ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 担当:川﨑、天澤
電話:03-6758-3900(内線4256、4257)
資料全文
- 低気圧と前線による大雨の状況について~『災害をもたらした気象事例』に資料を掲載しました~ [PDF形式:87KB]
- 低気圧と前線による大雨 令和7年(2025年)8月6日~8月12日 [PDF形式:8.8MB]