口永良部島の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

令和7年9月19日

概要

 本日(19日)11時00分に口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

本文

 口永良部島では、4月から山体の浅いところで地震活動が活発化していましたが、7月頃から減少し、少ない状態で経過しています。新岳と古岳の火口内及びその周辺で噴煙や地熱域などの状況に特段の変化はみられず、火山活動の高まりを示す変化は認められていません。

 これらのことから、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断し、本日(19日)11時00分に噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 新岳及び古岳の火口内では、火山灰等が噴出する可能性があります。また、新岳西側割れ目等の地熱域では、高温の噴気や火山ガス等に注意してください。

 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁 地震火山部 火山監視課 今野

電話:03-6758-3900(内線:5211)

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参考資料