口永良部島の噴火警戒レベルを2へ引下げ
報道発表日
令和7年9月5日
概要
本日(5日)11時00分に口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
本文
口永良部島では、火山性地震の多い状態が継続していたことから、6月11日に噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。
その後、火山性地震は7月頃から減少し、火山活動の低下が認められることから、本日(5日)11時00分に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
引き続き、新岳火口及び古岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、西側は新岳火口から概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
問合せ先
気象庁 地震火山部 火山監視課 今野
電話:03-6758-3900(内線:5211)