三宅島の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

令和7年7月18日

概要

 本日(18日)11時00分に三宅島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

本文

 三宅島では、6月17日に山頂火口直下を震源とする火山性地震が増加したため、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。その後、火山性地震は減少し、火山活動の低下が認められています。

 このことから、山頂火口周辺(雄山環状線内側)に影響を及ぼす噴火の可能性は低下したと判断して、本日(18日)11時00噴に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 山頂火口内では噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、山頂火口内及び主火孔から500m以内では火山灰等の噴出に警戒が必要です。

 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁 地震火山部 火山監視課 碓井

電話:03-6758-3900(内線:5184)

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参考資料