東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴う影響について(第2報)

報道発表日

令和7年7月16日

概要

 東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴い、緊急地震速報及び沖合の津波観測に関する情報に当該システム観測点のデータを使用できなくなっています。

本文

 7月14日の報道発表の通り、7月13日(日)13時頃から、東南海ケーブル式常時海底地震観測システム(別紙)において障害が発生し、当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で12秒程度遅くなる可能性があります。

 これに加え、15日(火)15時頃から、海底津波計の津波観測データも津波の監視に利用できない状態となり、沖合の津波観測に関する情報で当該観測点の津波観測データが発表できなくなっておりますのでお知らせします。

 なお、津波警報等(第1報)については、発表までにかかる時間及びその内容に影響はありません。

 現在、復旧に向けた対応を進めており、システム障害の原因について調査を行っているところです。障害が復旧しましたら、あらためてお知らせします。  

問合せ先

(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)

 地震火山部 地震火山技術・調査課 担当 吉田、栢野

 電話 03-6758-3900(内線 5246、5287)

(津波観測情報について)

 地震火山部 地震津波監視課 担当 岡垣、佐々木

 電話 03-6758-3900(内線 5141、5143)

(緊急地震速報について)

 地震火山部 地震火山技術・調査課 担当 大河原、森脇

 電話 03-6758-3900(内線 5242、5252)

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