東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴う緊急地震速報への影響について

報道発表日

令和7年7月14日

概要

 東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴い、当該システム観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で12秒程度遅くなる可能性があります。

本文

 7月13日(日)13時頃から、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにおいて障害が発生しており、原因は現在調査中です。

 このため、当該システム観測点の観測データを緊急地震速報の発表に活用できない状態となっています。当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で12秒程度遅くなる可能性があります。

 なお、津波の監視には影響はありません。また、津波警報や地震情報の発表までにかかる時間にも影響はありません。

 復旧しましたら、あらためてお知らせします。

問合せ先

(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)

 地震火山部 地震火山技術・調査課 担当 吉田、栢野

 電話 03-6758-3900(内線 5246、5287)

(緊急地震速報について)

 地震火山部 地震火山技術・調査課 担当 大河原、森脇

 電話 03-6758-3900(内線 5242、5252)

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