令和7年5月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和7年6月9日

概要

令和7年5月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
     全国で震度3以上を観測した地震の回数は10回で、このうち、震度4以上を観測した地震は5回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は92回でした。
  • 火山活動
     警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和7年6月9日14時現在)。
     霧島山(新燃岳)では、27日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
     御嶽山では、20日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

問合せ先

地震:地震火山部 管理課   担当 清本 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 碓井 電話 03-6758-3900(内線 5184)

資料全文

※「別紙1(日本の主な地震活動)」の「北海道地方の主な地震活動」の「6月2日 十勝沖の地震」(P.13)の本文中の発震機構(CMT解)について誤りがありましたので修正しました。 修正箇所の詳細は正誤表[PDF形式:0.75MB]をご覧ください。(令和7年6月10日)

参考資料

国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、国土地理院ホームページの記者発表資料を参照ください。