御嶽山の噴火警戒レベルを1へ引下げ
報道発表日
令和7年5月20日
概要
本日(20日)11時00分に御嶽山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
本文
御嶽山では、山頂付近を震源とする火山性地震が増加したため、1月16日に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。その後、火山性地震は減少し、火山活動の低下が認められています。
このことから、御嶽山の火山活動は静穏な状態に戻ったと判断し、本日(20日)11時00分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口内では、突発的な火山灰等の噴出に注意が必要です。地元自治体等が行う立入規制等に従い、また、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
問合せ先
気象庁 地震火山部 火山監視課 碓井、今野
電話:03-6758-3900(内線:5184、5211)