令和7年4月18日20時19分頃の長野県北部の地震について

報道発表日

令和7年4月18日

本文

地震の概要
検知時刻 (最初に地震を検知した時刻) 4月18日20時19分
発生時刻 (地震が発生した時刻) 4月18日20時19分
マグニチュード 5.1(暫定値;速報値の5.0から更新)
発生場所 長野県北部 深さ 13km(暫定値;速報値 深さ約 10kmから更新)
発震機構 北西―南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型(速報)
震度 【最大震度5弱】長野県の大町市(おおまちし)・小川村(おがわむら)・筑北村(ちくほくむら)で震度5弱を観測したほか、関東地方から近畿地方にかけて震度4~1を観測
地震活動の状況 (18日21時45分現在) 今回の地震発生後、震度1以上を観測した地震が8回発生(震度2:3回 震度1:5回)
長周期地震動の観測状況 階級1以上を観測した地域はなし

(防災上の留意事項)

この地震による津波の心配はありません。

揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がありますので、今後の地震活動に注意してください。

(今後の地震活動の見通し)

この地域では過去に、大地震発生から1週間程度の間に同程度の地震が続発した事例があることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するとともに、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もありますので注意してください。特に地震発生から2~3日程度は、強い揺れをもたらす地震が発生することが多くあります。

図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問合せ先

地震火山部 地震津波監視課

電話 03-3434-9041

資料全文

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