口永良部島の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

令和7年2月14日

概要

 本日(14日)11時00分に口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

本文

 口永良部島では、昨年12月上旬に火山性地震が増加したことにより、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げましたが、その後、火山性地震は減少しており、その他の観測データにも特段の変化は認められません。火山活動は低下しており、新岳火口及び古岳火口の周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。

 これらのことから、本日(14日)11時00分に、口永良部島の噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。

 引き続き、新岳及び古岳のそれぞれの火口内では、火山灰等が噴出する可能性があります。また、新岳西側割れ目等の地熱域では、高温の噴気や火山ガス等に注意してください。

 地元自治体等の指示に従って危険な地域に立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁 地震火山部 火山監視課 碓井、今野

電話:03-6758-3900(内線:5184、5211)

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