地震・津波観測監視システム(DONET)の計画作業に伴う緊急地震速報への影響について

報道発表日

令和7年1月24日

概要

 2月3日から4日にかけて、国立研究開発法人防災科学技術研究所が運用管理している地震・津波観測監視システム(DONET)の計画作業が実施されることに伴い、DONETの観測点のうち潮岬沖から室戸岬沖に設置されたDONET2の観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅くなる可能性があります。

本文

 気象庁は、国立研究開発法人防災科学技術研究所の協力を得て、同研究所が運用管理している地震・津波観測監視システム(DONET)の観測データを緊急地震速報や津波警報等の発表に活用しています。

 今般、同研究所により、2月3日から4日にかけて、DONETの計画作業が実施される予定です。これに伴い、計画作業の実施期間中は、DONETの観測点のうち潮岬沖から室戸岬沖に設置されたDONET2の観測点のデータを緊急地震速報の発表に活用できなくなります。この期間に当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13 秒程度遅くなる可能性があります。

 なお、緊急地震速報以外の地震情報や津波警報等の発表までにかかる時間及びその内容に影響はありません。

問合せ先

(緊急地震速報について)

 地震火山部地震火山技術・調査課 担当 清本、森脇

 電話03-6758-3900(内線5242、5252)

(DONETデータ入手について)

 地震火山部地震火山技術・調査課 担当 長谷部、平野

 電話03-6758-3900(内線5246、5287)

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