令和6年11月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和6年12月9日

概要

令和6年11月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
     11月26日の石川県西方沖の地震(M6.6)により最大震度5弱を観測しました。この地震により軽傷1人の被害がありました(令和6年11月27日08 時00分現在、被害は石川県による)。
     全国で震度3以上を観測した地震の回数は22回で、このうち、震度4以上を観測した地震は4回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は201回でした。
  • 火山活動
     警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和6年12月9日14時現在)。
     口永良部島では、20日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げましたが、12月6日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。

問合せ先

地震:地震火山部 管理課   担当 青木 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 碓井 電話 03-6758-3900(内線 5184)

資料全文

※「関東・中部地方の主な地震活動」(p.14)の震央分布図のキャプションの中で、「10月中の最大規模の地震」を「11月中の最大規模の地震」に修正しました。(令和6年12月23日)

参考資料

国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、国土地理院ホームページの記者発表資料を参照ください。