口永良部島の噴火警戒レベルを2へ引上げ
報道発表日
令和6年12月6日
本文
噴火警報の概要
情報発表時刻(発表官署) | 令和6年12月6日6時20分(福岡管区気象台・鹿児島地方気象台) |
情報種別 | 噴火警報(火口周辺) |
噴火警戒レベル | 噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ |
火山活動の状況
口永良部島では、古岳火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が増加しています。本日(6日)06時までの24時間に30回発生しています。
口永良部島では、火山活動が高まっていますので、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項
新岳火口及び古岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、西側は新岳火口から概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
問合せ先
気象庁 地震火山部 火山監視課 碓井、今野
電話:03-3434-9119