口永良部島の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

令和6年11月20日

概要

本日(20日)11時00分に口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

本文

 口永良部島では、8月中旬頃から、主に古岳火口付近を震源とする火山性地震は減少しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出も少ない状態で経過しています。

 これらのことから、新岳火口及び古岳火口の周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと考えられるため、本日(20日)11時00分に口永良部島の噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。

 引き続き、新岳及び古岳のそれぞれの火口内では、火山灰が噴出する可能性があります。また、新岳西側割れ目等の地熱域では、高温の噴気や火山ガス等に注意してください。

 地元自治体等の指示に従って危険な地域に立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁 地震火山部 火山監視課 碓井、今野

電話:03-6758-3900(内線:5184、5211)

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