気象庁とオーストラリア気象局の気象衛星分野での協力強化について

報道発表日

令和6年11月5日

概要

 気象庁とオーストラリア気象局は、令和6年11月11日に「気象衛星の利用に関する協力覚書」を締結します。

本文

 気象庁は、気象衛星「ひまわり」初号機の運用開始以来、約半世紀にわたって歴代の気象衛星「ひまわり」の観測データを広く配信し、アジア太平洋諸国の自然災害リスクの軽減に貢献しています。
 その中で、オーストラリア気象局は「ひまわり」初号機の時代から「ひまわり」の観測データを活用しており、令和11年度に運用開始予定の次期静止気象衛星「ひまわり10号」において更に協力関係を強化するため、今般、両気象局の間で「気象衛星の利用に関する協力覚書」を締結することとしました。
 この協力覚書を通じて、両気象局では、日本やオーストラリア、またアジア太平洋諸国における災害リスクの更なる軽減に向けて、「ひまわり」の観測データや観測機能のより一層の利用、そのための技術開発などに関する協力を更に強化していきます。

  • 日時:令和6年11月11日(月)14時10分~15時00分
  • 場所:気象庁講堂(3階)
  • 次第:
     1. 開式
     2. 出席者紹介
     3. 趣旨説明
     4. 署名
     5. 覚書披露
     6. 挨拶
      (1)気象庁長官 森 隆志
      (2)オーストラリア気象局長官 Andrew JOHNSON
     7. 閉式
     8. 記者会見
  • 備考:日英による逐次通訳での進行を予定しています

  • 当日の取材について:
     席の準備及び会場整理の都合上、取材(カメラ撮影含む)をご希望される方は、11月8日(金)15時までに下記問い合わせ先までお申し込みの上、署名式開始の30分前までに、社名入りの腕章または身分証明書を着用し記者会見室(2階)にお越しください。

問合せ先

(協定の内容について)
気象庁情報基盤部気象衛星課 橋本・外勢 電話:03-6758-3900(内線3317・3323)

(取材の申込について)
気象庁総務部総務課広報室 山口・山本 電話:03-6758-3900(内線2182・2184)

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