令和6年6月20日に緊急地震速報の訓練を実施します

報道発表日

令和6年6月13日

概要

 緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、慌てずに身を守るなど適切な行動をとるためには日頃からの訓練が重要です。

 6月20日に、国の機関、都道府県、市区町村が連携し、全国的な緊急地震速報の訓練を実施します。

本文

  1. 実施日時

    令和6年6月20日(木)10時00分頃(気象庁から訓練用の緊急地震速報を配信する時刻)

    ※気象・地震活動の状況等によっては、訓練用の緊急地震速報の配信を急きょ中止する場合がありますので、御了承ください。中止を決定した場合には、速やかに気象庁ホームページ等でお知らせします。

  2. 参加機関

    地方公共団体、国の機関等

  3. 訓練に参加される皆様へのお知らせ

    本訓練で用いる訓練用の緊急地震速報は、テレビやラジオ等の放送波、携帯電話(スマートフォンを含む)による一斉同報機能(緊急速報メール/エリアメール)では報知されませんが、住民参加型訓練を実施する市区町村においては、防災行政無線等による訓練用の緊急地震速報の配信や、登録制メールによる訓練用の避難指示等を配信します。具体的な訓練の内容は、各市区町村によって異なりますので、各市区町村に確認のうえ、可能な範囲で御参加ください。

    なお、訓練の際には、適切な行動をとることができたか確認するため気象庁が作成したチェックシートを御活用ください。

    チェックシートは、以下からダウンロードし御利用いただけます。

    https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nc/kunren/checksheet.pdf

    1. 配信される緊急地震速報(訓練報)を活用した訓練(市区町村から緊急地震速報(訓練報)が配信される地域の住民の方向け)

      緊急地震速報の放送・報知(※)に併せて、身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行ってください。

      (※)例 市区町村が実施する防災行政無線の放送、行政機関の建物等における館内放送

    2. 緊急地震速報受信端末の報知機能やスマートフォン・訓練用動画を活用した訓練(市区町村から緊急地震速報(訓練報)が配信されない地域の住民の方や個別に訓練を実施したい方向け)

      下記を活用し、住民の方が個人で行動訓練を行うことができます。

      1. 緊急地震速報受信端末の訓練用の報知機能

        訓練機能を使って訓練報を受信し、それに併せて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行ってください。

        ※緊急地震速報の受信端末での訓練用の報知機能を使った訓練方法については、各端末メーカー等にお問合せください。

      2. スマートフォン

        スマートフォンの機能等を用いて実施日時に音を鳴らし、それに併せて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行ってください。

      3. 気象庁ホームページにある訓練用動画

        動画中、緊急地震速報が表示されるので、それに併せて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行ってください。

        ※ 訓練用動画については、以下のサイトを御参照ください。

      https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nc/kunren/kit.html

問合せ先

気象庁地震火山部地震津波監視課地震津波防災推進室 武藤、町頭

電話:03-6758-3900(内線5158)

資料全文

※別紙1の住民参加による避難訓練を実施する市町村に誤記があり、「あおい町」を「おおい町」に修正しました。(令和6年6月13日)