「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」の公表について
報道発表日
令和6年6月11日
概要
「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」が取りまとめられましたので公表します。
本文
気象庁では、平成24年5月に茨城県等で発生した竜巻をきっかけに、平成25年から風工学や気象学の有識者で構成される「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(会長:田村幸雄 東京工芸大学名誉教授)」を開催し、竜巻等の突風の強さを客観的に評定するための検討を進めてきました。
本検討会では、風工学や気象学の専門家と連携して日本の建築物等の被害に対応するよう改良した「日本版改良藤田スケール」及びその技術的指針である「日本版改良藤田スケールに関するガイドライン」を平成27年12月に策定しました。
その後、平成28年から令和6年にかけて本検討会において、気象庁の突風調査で得られた評定結果を基に、同ガイドラインの科学的な妥当性を評価するとともに、最新の研究成果を取り入れた見直しを実施し、改善を図ってまいりました。
今般、これらの検討の過程が「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」として取りまとめられましたので、ここに公表します。
問合せ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 川﨑、大塩
電話:03-6758-3900(内線4256、4257)
資料全文
- 「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」公表について [PDF形式:71KB]
- 「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」概要 [PDF形式:263KB]
- 「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会(報告書)」本文 [PDF形式:3,769KB]