東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの緊急地震速報への観測データ活用再開について
報道発表日
令和6年6月7日
概要
6月5日14時52分頃から障害が発生しておりました東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて、観測データの正常性が確認できたため、6月7日16時から緊急地震速報への活用を再開しました。
本文
東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにおいて、6月5日14時52分頃障害が発生し、当該観測システムの観測データを緊急地震速報の発表に活用できない状況となっておりました。(※)
その後、障害の原因となっていた当該観測システム陸上部機器の復旧作業を行い、観測データの正常性を確認できたため、6月7日16時から緊急地震速報への活用を再開しました。
これによって、当該観測システムの観測点周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で 13 秒程度遅くなる可能性がある状態は解消しましたのでお知らせします。
※「東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害に伴う緊急地震速報への影響について」(令和6年6月5日付報道発表)
問合せ先
(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)
地震火山部地震火山技術・調査課 担当 長谷部、平野
電話 03-6758-3900(内線 5246、5287)
(緊急地震速報について)
地震火山部地震火山技術・調査課 担当 清本、森脇
電話 03-6758-3900(内線 5242、5252)