「気候変動監視レポート2023」を公表します

報道発表日

令和6年3月22日

概要

 気温、降水量、海面水温等の気候変動に関する諸要素について、2023年までの日本と世界における最新の観測成果等を総合的にとりまとめた「気候変動監視レポート2023」を公表します。
 本レポートは、社会・経済活動に影響を及ぼす気候変動に関して、日本と世界の大気、海洋等の観測及び監視結果に基づいた最新の情報をまとめた年次報告で、1996年より公表して参りました。様々な分野で気候変動対策に取り組む際の基盤的な観測情報として、また理解の一助として御活用ください。

本文

 令和5年(2023年)7月には、グテーレス国連事務総長が「地球沸騰の時代が到来した」という言葉で、気候変動に対する強い危機感を訴えるなど、気候変動への対応は喫緊の課題です。

 今般、2023年の状況を取りまとめた「気候変動監視レポート2023」を公表しました。本レポートは、以下の2つのトピックス

  • 「2023年7月後半から8月にかけての顕著な高温」
  • 「2023年の日本近海の記録的な海面水温について」

と2つの章「2023年の気候」「気候変動」で構成されています。

本レポートの全文は以下のURLからご覧いただけます。
<気候変動監視レポート> https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html

正誤表

令和6年4月19日 正誤表の掲載について

問合せ先

 気象庁大気海洋部気象リスク対策課気候変動対策推進室 笹野、町田
 電話:03-6758-3900(内線4112・4113)

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