交通政策審議会第38回気象分科会の開催について

報道発表日

令和6年3月22日

概要

近年の交通政策審議会気象分科会提言に関する施策の進捗状況を点検するとともに、今後、気象庁が強化して取り組んでいくべき施策の方向性について審議するため、交通政策審議会第38回気象分科会を3月28日(木)に開催します。

本文

 気象庁では、気象業務が社会的課題の解決へ一層貢献していくため、「交通政策審議会気象分科会」を開催し、その提言を踏まえ様々な施策を推進してきたところです。
 近年では、中長期的な気象業務のあり方を展望した提言「2030年の科学技術を見据えた気象業務のあり方」(以下、「2030年提言」という。)等を踏まえ、観測・予測精度向上のための技術開発、気象情報・データの利活用促進、防災対応・支援の推進などの施策を進めてきたところですが、その間、観測・予報技術や情報処理技術の進展、令和6年能登半島地震や令和元年東日本台風等の災害発生等、気象業務を取り巻く状況も年々変化しています。
 2018年の「2030年提言」のとりまとめから6年が経過し、目標としている2030年まで残り6年という折り返しの年であることから、これまでの施策の進捗状況を点検するとともに、残りの6年間や更にその後、気象庁が強化して取り組んでいくべき施策の方向性について審議するため、「交通政策審議会第38回気象分科会」を開催します。

1.開催日時等
 日時:令和6年3月28日(木)16時00分~18時00分
 場所:気象庁7階 会議室1

2.主な議事
 ・気象分科会長の選出について
 ・これまでの提言に対する施策のフォローアップ
 ・次世代気象業務の柱について

3.会議の公開について
 ・傍聴はオンラインで実施します。
 ・傍聴を希望される方は、3月27日(水)15時までに、以下に記載のURLのフォームに登録または下記問合せ先までお申込みください。傍聴の方法は、お申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
URL:https://forms.office.com/r/fcrichJXhC
 ・写真・映像等のカメラ撮影は、検討会の冒頭のみに限らせていただきます。カメラ撮影を希望される方は、3月27日(水)15時までに下記問合せ先までお申込みの上、会議開始の30分前までに、社名入りの腕章または身分証明書を着用し記者会見室(気象庁2階)にお越しください。
 ・本分科会終了後、速やかに議事概要を公表します。

問合せ先

議事内容に関する問い合わせ先:総務部企画課 久保
 電話03-6758-3900(内線2220)

傍聴ほか本件に関する問い合わせ先:総務部総務課 杉原
 電話03-6758-3900(内線2103)

カメラ撮影に関すること:総務部総務課広報室 天城
 電話03-6758-3900(内線2184)

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