令和5年6月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和5年7月10日

概要

令和5年6月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    6月11日18時54分の苫小牧沖の地震(M6.2)により最大震度5弱を観測しました。この地震により軽傷1人の被害がありました(令和5年6月19日17時00分現在、被害は総務省消防庁による)。
    全国で震度3以上を観測した地震の回数は17回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は3回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は93回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和5年7月10日14時現在)。
    諏訪之瀬島では、9日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
    口永良部島では、26日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げ、更に27日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。
    霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、7月7日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。

問合せ先

地震:地震火山部 管理課   担当 下山 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 碓井 電話 03-6758-3900(内線 5184)

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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