梅雨前線に伴う大雨の見通しについて(7月9日)

報道発表日

令和2年7月9日

本文

 梅雨前線が西日本から東日本にのび、近畿地方と東日本は局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降っています。西日本や東日本では、これまでの記録的な大雨で、地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、土砂災害の危険度が高い状態が続いています。
 梅雨前線は来週にかけて本州付近にある見込みです。前線は10日にかけて北上し、10日に前線上の東シナ海で発生する低気圧が11日にかけて日本海へ進む見込みです。西日本や東日本では10日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、再び大雨となるおそれがあります。さらに少なくとも12日頃までは大雨が続くおそれがあります。
 河川の増水や氾濫、土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

 今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報や気象庁ホームページの危険度分布をご利用ください。


問い合わせ先

気象庁予報部予報課
電話:03-3211-8303

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