令和元年11月の地震活動及び火山活動について
報道発表日
令和元年12月9日
概要
令和元年11月の地震活動及び火山活動について解説します。
本文
- 地震活動
- 全国の地震活動
全国で震度5弱以上を観測する地震、被害を伴う地震はありませんでした。
全国で震度3以上を観測した地震の回数は15回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は3回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は63回でした。
- 全国の地震活動
- 火山活動
警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和元年12月9日14時現在)。
西之島では、12月5日(期間外)に火口周辺警報(火口周辺危険)から火口周辺警報(入山危険)に引き上げ、火山現象に関する海上警報を発表しました。
霧島山(新燃岳)では、18日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
薩摩硫黄島では、2日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
浅間山では、6日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
問い合わせ先
地震:地震火山部 管理課 担当 原田 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部 火山課 担当 高木 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648
資料全文
- 令和元年11月の地震活動及び火山活動について[PDF形式: 576KB]
- 別紙1(日本の主な地震活動)[PDF形式: 866KB]
- 別紙2(世界の主な地震活動)[PDF形式: 1.06MB]
- 別紙3(日本の主な火山活動)[PDF形式: 407KB]
- 別紙4(世界の主な火山活動)[PDF形式: 1.06MB]
※別紙3(日本の主な火山活動)の3枚目(32ページ)の霧島山(新燃岳)の記述について、福岡の月間火山概況から引用する際に霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の記述を誤って記載していましたので、訂正を行いました。(令和元年12月9日18時30分)
参考資料
- 令和元年11月に震度1以上を観測した地震[PDF形式: 932KB]
- 令和元年11月に長周期地震動階級1以上を観測した地震[PDF形式: 279KB]
- 緊急地震速報の提供状況[PDF形式: 175KB]
国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。