防災気象情報の11か国語における提供範囲の拡大
~気象庁における多言語化に係る取組~

報道発表日

令和元年9月30日

概要

 9月30日14時から気象庁ホームページにて、危険度分布及び雨雲の動きに加え気象(天気、大雨、高温等)・地震・津波・火山に関する防災気象情報を11か国語(※)で提供開始します。  

※ 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、ベトナム語、タガログ語、タイ語、ネパール語

本文

1. 気象庁では、日本に住まれている外国人の方、来られる外国人の方が安心・安全に過ごすことができるように、気象情報の多言語化に取り組んでいるところであり、7月31日より危険度分布や雨雲の動きを11か国語で提供しています。 今般、その他の防災気象情報の提供準備が整ったことから、大雨警報や天気予報等の気象情報、地震情報、津波警報等、噴火警報・予報等の防災気象情報(※1)を気象庁ホームページにて11か国語で提供開始します。

※1: 気象特別警報・警報・注意報、天気予報、週間天気予報、高温注意情報、地震情報、大津波警報・津波警報・津波注意報、噴火警報・予報

   URL: https://www.jma.go.jp/jma/kokusai/multi.html

2. 引き続き、気象庁では対応言語数を拡充するなど、多言語化に係る取組(※2)を進める予定であり、その詳細は順次お知らせいたします。

※2: 本取組は、「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(平成30年12月25日閣議決定)及び「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策の充実について」(令和元年6月18日閣議決定)に基づく取組です。



【これまでの取組と今後の予定】

<令和元年>
 7月3日 気象庁ホームページの危険度分布及び雨雲の動きの6か国語化
 7月31日 気象庁ホームページの危険度分布及び雨雲の動きの11か国語化
 9月30日 気象庁ホームページの他の防災気象情報の11か国語化

<令和2年>
 ~3月頃 気象庁ホームページの危険度分布及び雨雲の動きの14か国語(※3)化
      気象庁ホームページの他の防災気象情報の14か国語化

※3: 上記11か国語に加え、クメール語、ビルマ語、モンゴル語

問合せ先

気象庁総務部企画課 平、鈴木
電話:03-3212-8341(内線2226、2228)

資料全文


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