エルニーニョ監視速報(No.318)について
2019年2月の実況と2019年3月〜2019年9月の見通し
報道発表日
平成31年3月11日
概要
- エルニーニョ現象が続いているとみられる。
- 今後夏にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(70%)。
本文
エルニーニョ現象が続いているとみられます。
現在の太平洋赤道域では、東部の海面水温が平年より高く、貿易風は弱まっています。今後、西部から中部にかけて見られる海洋表層の暖水が東進し、東部の海面水温が平年より高い状態を強めると考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後夏にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高いと見込んでいます。
以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.318)」を本日14時に発表しました。
問い合わせ先
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 吉川・楳田・石崎
電話 03-3212-8341(内線)5134・5135
資料全文
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