平成31年2月の地震活動及び火山活動について
報道発表日
平成31年3月8日
概要
平成31年2月の地震活動及び火山活動について解説します。
本文
- 地震活動
- 全国の地震活動
2月21日の北海道胆振地方中東部の地震(M5.8)により、最大震度6弱を観測し、軽傷者6人などの被害がありました(被害は総務省消防庁による)。この地震は、平成30年北海道胆振東部地震(最大M6.7)の活動域内で発生しました。
全国で震度3以上を観測した地震の回数は9回、このうち、最大震度4以上を観測した地震の回数は、上記の胆振地方中東部の地震と2月10日の奄美大島近海の地震(最大震度4)の2回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は79回でした。
- 全国の地震活動
- 火山活動
警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
霧島山(新燃岳)では、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあると判断したため、25日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
問い合わせ先
地震:地震火山部管理課 担当 尾崎 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648
資料全文
- 平成31年2月の地震活動及び火山活動について[PDF形式: 482KB]
- 別紙1(日本の主な地震活動)[PDF形式: 772KB]
- 別紙2(世界の主な地震活動)[PDF形式: 1.15MB]
- 別紙3(日本の主な火山活動)[PDF形式: 619KB]
- 別紙4(世界の主な火山活動)[PDF形式: 552KB]
- 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震活動[PDF形式: 2.64MB]
※別紙2(世界の主な地震活動)」の3枚目の注釈の記述を修正しました(誤:「1980年以降」→正:「1970年以降」)(平成31年4月11日)
参考資料
国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。