平成26年１月の地震活動及び火山活動について

平成26年２月10日

平成26年１月の地震活動及び火山活動について解説します。

• 地震活動
  
  • 全国の地震活動
    　震度５弱以上を観測した地震及び津波を観測した地震はありませんでした。
    　全国で震度３以上を観測した地震の回数は10回、日本及びその周辺におけるＭ4.0 以上の地震の回数は91回でした。
    
    
  • 「平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震」の余震活動
    　「平成23 年（2011 年）東北地方太平洋沖地震」の余震は、次第に少なくなってきているものの、最大震度４以上を観測した地震が１回、震度１以上を観測した地震が80 回発生するなど、引き続き岩手県沖から茨城県沖の広い範囲で発生しました。
    
    
• 火山活動
  　桜島では、爆発的噴火を含む活発な噴火活動が継続しました。
  　西之島では、海上保安庁等からの連絡によると活発な噴火活動が継続しました。
  　阿蘇山では、中岳第一火口で、ごく小規模な噴火が時々発生しました。
  　霧島山（新燃岳）では、火山活動は落ち着いた状態が続いていますが、火口内に溜まった溶岩は依然高温状態にあります。
  　諏訪之瀬島では、爆発的噴火が23回発生する等、火山活動は活発な状態で経過しました。
  　十和田では、27日昼前から夜にかけて地震活動が活発化しました。28日以降、地震回数は減少し、２月以降（期間外）は概ね静穏に経過しています。
  　伊豆大島では、東部を主な震源とする火山性地震が12月下旬（期間外）から１月中旬にかけて増加しました。
  
  　その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。
  
  

本文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

地震：地震火山部管理課 電話03-3212-8341（内線4581）
火山：地震火山部火山課 電話03-3212-8341（内線4538）