冊子「竜巻などの激しい突風に関する気象情報の利活用について」

本冊子について

気象庁は、平成18年に相次いで発生した竜巻による災害を踏まえ、竜巻など激しい突風に警戒を呼びかける気象情報の提供にむけ、監視・予測技術の開発を進めるとともに、突風等短時間予測情報利活用検討会を開催し、有識者から意見を頂きながら、情報の内容や発表形式等について検討をしてきました。

これらの取り組みの成果として、平成20年3月から「竜巻注意情報」の発表を開始したことに加え、平成22年5月からは、竜巻など激しい突風が発生する確度(確からしさ)をきめ細かな地域分布として表した予測情報である「竜巻発生確度ナウキャスト」の提供を開始することになりました。

この新たな気象情報を利用する事業者等、および情報提供に協力をいただく報道機関・民間気象事業者等が、情報提供開始当初から速やかに利用できるよう、効果的な利用法や利用上の留意点等を示した解説書である「竜巻などの激しい突風に関する気象情報の利活用について」を作成しました。

本冊子は、以下のアドレスから参照いただけます。

冊子「竜巻などの激しい突風に関する気象情報の利活用について(平成22年3月30日版)」[PDF形式:約3.4MB]