気象科学館
気象科学館は、気象、地震、火山などの防災知識について学べる装置や展示物などがあり、無料で利用できる施設です。
また、解説員として気象予報士が常駐しており、気象や展示などに関する疑問をたずねることもできます。
お知らせ
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「みんなに見せて伝える!防災展示アイデアコンクール」において国土交通大臣賞の受賞アイデアを基にした展示を製作し、気象科学館内で展示しています。
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全国にある災害に関する伝承館と連携した企画展を開始します。第1回目は「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」と連携し、8月5日(火)~10月31日(金)の期間で行います。
企画展
企画展スペースでは、以下の企画展を開催します。
企画展名称
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターとの連携企画展
開催期間
令和7年8月5日(火)~10月31日(金)
内容
阪神・淡路大震災から今年で30年の節目の年に、人と防災未来センターが伝え続けている地震災害の伝承内容を気象科学館でも体験できる企画展です。
連携先ホームページ
常設展
はれるんランド
はれるんと防災訓練ゲームをします。様々な自然現象が発生する中で、災害発生に備えるための情報をはれるんとともに住民に届けましょう。クイズ形式の検定もあります。
大雨災害サバイバル
水害の危険が迫る架空の町で、キキクルやハザードマップなどの情報を活用して命を守る行動をとるシミュレーションゲームです。
津波シミュレーター
波浪(普通の波)と津波を模擬的に発生させることができ、映像を交えながら津波の仕組みや津波と波浪の違いを学べます。
災害ポイントウォッチャー
地震津波、台風、夕立(局地的大雨)に遭遇した時、どのような行動や場所が安全か危険かなどをクイズで楽しみながら学べます。
緊急地震速報トライアル
緊急地震速報のしくみや、緊急地震速報を見聞きした時の行動などについてクイズ形式で学べます。
活火山のすべて
噴火のしくみや火山を観測・監視するための機器などについて模型や映像で解説しています。
ウェザーミッション
気象庁の新人予報官になりきってクイズにチャレンジしましょう。大雨や洪水、積乱雲や雪などへの対処方法が学べます。
うずのすけ
竜巻ができる仕組みを学べる装置です。どんなふうにうずができていくか観察してみましょう。
うずまきシアター
渦巻状の体感シアターで気象庁の仕事や防災情報、日本の四季や気象現象のメカニズムなどさまざまな映像をお楽しみいただけます。
気象庁コレクション
気象庁の歴史、最初の天気図、昔の気象観測測器、気象衛星ひまわりの模型、海洋気象観測船の模型などを展示しています。
気象庁のしごと
天気予報や地震・火山の監視、気候変動や海洋気象観測など気象庁で行っている業務をご紹介します。
開館時間
午前9時~午後8時まで ※事前予約不要です。
休館日
- 毎月第2月曜、火曜(月曜が祝日の場合は、火曜、水曜)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- 8月は休館日はありません。
- なお、同じ建物にある港区立みなと科学館と同日に開館・休館をしており港区立みなと科学館のホームページより、開館日カレンダーをご覧いただけます。
- その他、臨時休館日があり、臨時休館の場合はこのページでお知らせします。
入場料
無料
注意事項
- 館内はご自由に写真を撮影いただけます。
- 館内は飲食禁止・ペット禁止となります。
所在地
〒105-8431 東京都港区虎ノ門3-6-9 気象庁2階 気象科学館
アクセス
駐車場はありませんので、お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。最寄り駅等は以下の通りです。
- 東京メトロ(日比谷線)「虎ノ門ヒルズ駅」A2a出口より徒歩4分
- 東京メトロ(日比谷線)「神谷町駅」4b出口より徒歩5分
- 東京メトロ(銀座線)「虎ノ門駅」2番出口より徒歩10分
- 東京メトロ(南北線)「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩15分