地震・津波と火山の監視 地震・津波の警報と情報

地震・津波の警報と情報

 日本およびその周辺で地震が発生すると、気象庁では常時伝送されている地震計のデータを解析し、速やかに緊急地震速報や津波警報・注意報、地震情報等を発表します。これらは地上回線によるオンラインや緊急防災情報ネットワーク等により防災機関や報道機関などに伝えられ、これらの機関を通じて住民や船舶などにお知らせします。
 また、外国の地震による津波に対しては、ホノルルにある太平洋津波警報センター(PTWC)と密接な連携をとりながら津波警報・注意報を発表しています。その他、日本海で発生する地震に伴う津波について、予想される津波の高さおよびその到達予想時刻の情報を外国へ提供しています。
 緊急地震速報や津波警報・注意報の発表は特に迅速を要することから、地震発生直後直ちに震源、マグニチュードなどの解析・決定を自動的に行うことができるよう、本庁と大阪管区気象台に地震活動等総合監視システム EPOS(Earthquake Phenomena Observation System)を導入しています。


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